JavaWorld誌 隔月刊化に思う [IT]
毎月定期購読していた、技術雑誌が昨日到着しましたが、「隔月発行になる」とのお知らせが同封されていました。
結構衝撃であると共に、時代の変化を感じます。
JavaWorld・・・Javaの世界では、とてもメジャーな堅い雑誌で、執筆者も有名な方が多く、数年購読しています。
去年は、Java技術が登場してから「10周年」ということで、あちこちで思い出を振り返るエベントが催されていました。確かにここ数年は目新しい話は無く、浸透したというか、「オープンソース化、コミュニティの活発化」という方向へ向かっていました。
最新情報はネットにあり、最新情報(今後happenしそうな技術)を伝えるのは、雑誌の方が遅れているという感もあったのですが、それでも、乱立した情報ではなく、執筆人により再編集され、校正された情報は貴重でした。
私とJavaとの付き合いは長く、長男の育児休暇明けに、次にどんな技術が来るだろう、他の人と差が出ないものを・・・ということで選択して以来になります。
しばらくの間(1年半ほど)Java雑誌に、PDAがらみのJava技術の連載を持たせていただいたこともありました。その雑誌もずいぶん前に休刊してしまい、やはりJavaWorld誌にはかなわないなあと思っていました。
隔月刊行のお知らせと同封されていた雑誌「ITアーキテクト」で、
「作らない開発に挑む」という特集が組まれてたのが印象的です。
もう「こちら側」の技術にこだわる時代ではない、「いかに既存のものをうまく結び、作らないで新しいサービスを生み出すかに注目していかないといけない」という世の流れをひしひしと実感した次第です。
こんばんは
最近は、ネットでの情報入手される方が多くなり雑誌と云う媒介が難しくなってきているのかもしれませんよね。結構廃刊になってしまった雑誌がありますもの。
by サンラブ (2006-07-25 22:33)
サンラブさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよね、基本的には読み捨てる雑誌。本もヤバイといいますが、やっぱり本は手元においておきたいから、ちょっと違う。
これからも廃刊が増えていくのかなあ~
by reyoshi (2006-07-29 00:55)